こんにちは。
元高校教師のえむへいです。
久しぶりの記事投稿となります。
相変わらず「不登校」という言葉は存在しており、その数も増加し続けています。
そして、まだまだ不登校の子ども本人とその親御さんへの世間の風当たりも厳しいものがあります。
学校関係者にもまだまだ理解不足が見受けられますし…。
これらを受けて、この年度末に不登校のお子さんを抱える親御さんに向けて、YouTubeをこちらも久しぶりに先日撮りました。
この記事ではYouTubeで話したことを簡単にかいつまんで書いています。
【不登校の子を持つ親御さん】年度末にしてほしいこと3選
年度末にしてほしいことは以下の3点です。
②そしてお子さんのこともねぎらう
③学校と連絡を取れたら取る
一つずつ簡単に解説していきますね。
①まずは自分をねぎらう
お子さんよりも、まずはお母さんお父さんご自身ですよ。
不登校のお子さんのケアやフォローを普段からしていると、普通の親であれば確実に病みます!笑
まずは何とかこの1年間をやってこれた自分のことを最大限ねぎらいましょう。
もうすごいですよ。ほんと自分を褒めてあげてください。
ほんっと大変ですよ不登校の子どもを抱える親というのは。
運よく学校側に理解があったり、他の家族の方が協力してくれたりしていればまだマシかもしれませんが、そういうのも無く、あとお子さんの状態もあまり良くない場合だと、ほんと親のメンタルは崩壊します…
ですので、まずはここまで頑張ってきた自分のことをこれでもかというくらいにねぎらってください。
②そしてお子さんのこともねぎらう
ご自分のことをねぎらった後にはお子さんのこともねぎらってあげてください。
当然ですが、お子さんは自分の人生に悩んでいます。
中高生くらいのお子さんだけでなく、それらの苦しみを言語化するのが難しい小学校低学年のお子さんでも、何かしら自分の中でモヤモヤしたようなもの、不安感、焦燥感みたいなものは感じていると思います。
見た目はのほほんとして、いつも楽しそうにゲームばかりしていても、心の中は深い闇に覆われているようなお子さんは多いと思います。
不登校で100%完全に「自分の人生最高!将来にまったく不安なんてない!」っていう子どもはいないんじゃないですかね。
みんな基本的には何かに苦しんでいるはずです。
なので、YouTubeでも話しましたが、言葉はあれですが「よくぞここまで死なないできた!」っていう感じですよほんと。
ですので、ここまで頑張ってきたお子さんのことも当然ねぎらってあげたいですね。
③学校と連絡を取れたら取る
①、②がとにかく最優先で、もし余裕があれば学校とも連絡を取り合ってみてほしいです。
やっぱり「不登校」というのはその言葉通り「学校」ありきの現象ですので、学校との連絡はある程度は密にしておきたいです。
お子さんの過去のことや現在の様子、お子さんは今後どうしたいと思っているか、親御さんの要望など、いろいろ情報共有したり、伝えておいた方が何かと都合が良いことが多いです。
よほどダメダメな学校ではない限り、そのような情報は学校側もほしいと思っています。
学校が変わらずに学年だけ上がる場合でも、先生方の顔触れは変わることも多いので、これらの情報共有はしておきたいところです。
小学校から中学校、中学校から高校、転校など、学校が変わる場合は、なおさら受け入れ先の学校側は情報をほしがっています。
その際、学校間でも情報伝達がされていることもありますが、それらは決してきちんとはされていないことが多いので、やっぱり新しい学校への連絡のやり取りも、可能ならばしておいた方が良いです。
ということで、年度末での学校との連絡や情報共有、おすすめします!
まとめ
では今回の記事をまとめます。
②今まで頑張ってきた不登校の子どもも立派!
③学校との連絡は面倒かもしれませんが取っておいた方が良いことが多い
今回の記事は以上です。
今さらですが、前回の記事(1年前!)でも私、同じようなこと書いてますね笑
一応リンクを貼っておきます。むしろこっちの方が詳しく書いてる…汗
最後まで読んでいただきありがとうございました。
なるべく更新頻度を上げたいなと思っているえむへいです。
ではまた(^O^)/
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