
こんにちは。
元高校教師のえむへいです。
今回は不登校生にも役立つ「自己肯定感」をテーマにした記事になります。
「自己肯定感」という言葉、最近よく聞きますよね。
私の中での「自己肯定感」はだいたい下記のようなイメージの言葉です。
まあ要するに、「前向きでポジティブな考えを持つ」というようなイメージの言葉ですよね。
今回はそんな「自己肯定感」について、私の体験談を元に記事を進めていきたいと思います。
【不登校生にも役立つ】SNSで発信してたら自己肯定感がアップした僕の話
私はSNSを始めて、自己肯定感が自然に高まりました。
それを体験談を元に説明していきたいと思います。
YouTubeでいきなり低評価がついた話
すみません。まずはちょっと私の愚痴を書かせてください。
何の愚痴かと言うと、「YouTube」についてなんです。
私は今までSNSというものを全然やってきませんでした。

ほんの少し前までは、「Twitter?なにそれ、おいしいの?」ってレベルでした。
そんなSNS超初心者の私が、このブログを開設し、Twitterも始め、そしてこの度YouTubeも始めてみたんです。
YouTubeで動画を何本か投稿した後、ある日Twitterで「勇気を出してYouTubeを始めました!」みたいな感じで宣伝をさせていただきました。
すると、何人かのTwitterのフォロワーさんから「チャンネル登録しました!」とか「応援してます!」っていうメッセージをいただきました。

ほんとに皆さまありがとうございます!
でも・・・
ちょっとこれ見てくださいよ。
これわかります?
「低評価」がついてるわけですよ。
しかも、私はそれまで8本の動画を投稿してたんですが、そのほとんどの動画に全部この低評価がついたんですよ。
しかもですよ。
Twitterで宣伝してから時間もあまり経たずに、結構すぐに低評価をつけられてしまったわけですよ。
でもまあ確かに、こういう低評価みたいなものは必ずつくものだということは理解しています。
また、私の場合はそれがたった「1」です。
でも、、、
頭では理解していても、高評価が「0」で低評価が「1」っていうのはやっぱりちょっとこたえます。

まあ確かにそりゃYouTubeはまだ全然慣れていない初心者なので話すのも原稿見ながらだしそもそも元教師なのに話すの苦手だしあと画質とか音質も悪いだろうし編集もいまいちだろうしそもそも一番大事な内容もやっぱりまだ詰めが甘々だろうし…(以下略)
でも実はあんまり気にしていない
っていう愚痴なんですけど、でもここからが本題でして、実は私、あんまり気にしてないんですよね。
いや、実際は少しは気にはしています(笑
でもそこまで深くは落ち込んでいないというか。
でも私はそもそもメンタル的にはかなりお豆腐です。
何かあればすぐ崩れてしまうことが今までは多かったです。
だからTwitterを始めたばかりのときも、一度初めてブロックされたことがあって、そのときは結構へこみました。
でもそのときは、何人かのフォロワーさんから慰められたりして、何とか今まで続けてこれています。

あのとき励ましメッセージをくれた方々、ほんとにありがとうございました!
でも、結局へこんだのはそのときだけでした。
実際はその後もちょいちょいTwitterでアンチ的な人に絡まれたりすることも結構あります。
この前は、私のツイートに対して何か気に障るところがあったらしく、「謝罪しろ」みたいなメッセージを送ってくる人もいました。
そんな感じでちょくちょくその後も何かしらあるんですけど、でももう最初の頃のようにはへこまなくなりました。
なぜメンタルが強くなったのか
で、なんでそう変われたのかな?と自分でも不思議に思うわけですよ。
元々お豆腐メンタルだったのに。
そしていろいろ自分で考えた結果、その理由は以下だと私は思っています。
おかげさまで、こんな私でもこの前Twitterのフォロワーさんの数が1000人を越えました。

ほんとにどうもありがとうございます。
でもまあ1000人とか多くなってくると、1000人の方皆さんと頻繁につながるっていうのはどうしてもなかなか難しくなってきます。
ただでも、その1000人の中でも、特に結構頻繁に絡んでいただく、特定の方々というのがいらっしゃいます。
その方々とは基本的にはTwitter上でしかお付き合いはないです。(中には実際に直接お会いして相談に乗らせていただいた方もいらっしゃいますが)
でもそういう方々とこれまで何度かメッセージをやり取りするなかで、もうたぶんこちらの意図みたいなものがちゃんと伝わっている、信頼関係のようなものが築けている、と感じるようになりました。
その方々の存在ってすごく大きいんですよね。
確かにフォロワーさんの人数が多いのはとても嬉しいし、ありがたいことです。
でもそれだけじゃなくて、数は別にあまり関係なく、本当に自分を認めてもらえている実感というか確信みたいなものを私は今感じています。
それがあるから、たとえアンチ的なことを言われても、結構簡単に今はスルーすることができています。
だから今回のYouTubeの件も、昔の自分だったらもっとへこんでいただろうなあと思うんですけど、今回は案外平気なんですよね。
Twitterでいつも絡んでいただいているフォロワーの方々だったら、きっとわかっていただけると思えるから、それほど落ち込まないでいられるんだろうなあと感じています。
やっぱり人間、自分に味方がいると感じれば頑張れますよね。
なぜ「SNS発信」が自己肯定感を高めるのに役立つのか
それで、今回の記事のタイトルにもある「SNS発信」がなぜ自己肯定感アップにつながるのかということなんですが、理由は以下です。
SNSの世界では、望もうと思えば、もう恐ろしくたくさんの人たちとつながることができますよね。
一方で、リアルの世界ではどうしても出会う人間の数には限りがあります。
まあ中には超有名人とかだと人脈も広い人もいるとは思いますが、普通の一般人は一生に出会う人の数なんてたかが知れています。
学校なんてもっと狭い世界ですよね。
特にクラスとかだと30人とか40人しかいないので、その中で自分に共感してくれる人とか、自分を認めてくれる人が一人もいないっていうことは普通にあり得ることです。
SNSは強い個性の持ち主が生きられる場所
だから例えば、すごくユニークな個性の持ち主の場合、周りが自分のアンチだらけっていう場合も結構あると思います。
で、やっぱりそういう場合だと、その中で自己肯定感を高く保つというのはどうしても普通であれば難しいです。
しかし、TwitterやYouTubeなどのSNSだと、どんなに個性がビンビンにとがっていても(要するにものすごい変人とかでも)、必ず共感者がいるはずです。
まあ確かにその分アンチもきっとかなり多くいるとは思うんですけど、でも絶対共感してくれる人も存在するはずです。
SNSは自分を出せる場所
また、際立った個性の持ち主でなくても、例えば普段から周りの空気を読み過ぎて、自分を常に押し殺しているような人っていうのもいますよね。

私もこっちパターンの人間です。
こういう人もいつも自分を出せない分、自己肯定感が低くなりがちです。
でもそういう人でも、勇気を出してSNSで何かリアルの世界では言いたくても言えないことを言うことによって、そこには必ず共感を呼びます。
そしてその他者からの共感によって、自己肯定感が高くなります。
なので、リアルの世界で生き辛さを感じている人ほど、SNSで発信するというのはかなり有効ではないかと感じます。
もちろんSNSには闇もある
確かにSNSにはよく言われている通り、「光」の部分と「闇」の部分があります。
特に「闇」の部分については、いじめの温床になったり、SNSで心を病んでしまうという人もいます。
だから必ず全員がSNSの発信を始めろとはもちろん言えません。
でもやっぱり「光」の部分も確実にあります。
あくまでも私の場合になってしまいますが、私にとっては闇よりも光の部分、プラスの方が大きいと今感じています。
SNS発信は少しずつ始めてみるのが良い
SNS初心者にとっては、YouTubeなどで自分の声や顔を出すような動画を投稿するのはさすがに最初はちょっとハードルが高いとは思います。
でもTwitterだったら、名前を変えたりしてリアルの自分と切り離して使えば、あんまり影響はないと思います。
そこで、例えば今不登校の人だったり、不登校の親御さんだったりが、いろいろ見るだけでなく、何かを「発信」することで、そこに共感が生まれます。
そして、リアルではないSNSの世界といえども、周りから認めてもらうという体験は、自己肯定感の高まりにつながります。
自己肯定感が高まってくると、私のYouTubeの低評価のように、少しくらいのことには動じなくなり、リアルの生活自体も過ごしやすくなるということは十分あり得ることだと私は感じます。
まとめ
今回の記事をまとめると以下になります。
・でもそこには必ず自分の共感者がいる。
・だから臆せずありのままの自分を発信することで、他者から認められ、自己肯定感が高まる。
今回の記事は以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた。
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