【不登校の親御さん応援】学校への欠席の電話連絡は頑張らなくていい

欠席連絡アイキャッチ画像2親の対応
えむへい
えむへい

こんにちは。
元高校教師&元不登校生&元不登校生の親、えむへいです。

はあ…また今日も学校に欠席の電話連絡をしなければいけないのか…
とても憂鬱…毎朝子どもと言い合いになるのももう嫌。

こんな親御さん向けに今回は記事を進めていきます。

今回の記事の内容は以下になります。

・欠席の電話連絡はそんなに頑張らなくていい
・子どもの心理状態は朝が一番最悪

学校への欠席連絡は頑張らなくてもいい

欠席連絡記事内画像1

毎日の学校への欠席連絡、本当にお疲れさまです。

場合によってはものの数秒で終わる電話ですが、不登校のお子さんを持つ親御さんにとっては、あれは本当に嫌だし、めんどくさいし、地味に大変ですよね。

電話連絡のせいで朝から憂鬱&バトル

人によっては「別にただ電話連絡するだけじゃん」と思いがちですが、「完全不登校の場合の毎日連絡」「不登校ぎみで毎朝休むかどうかが読めない場合の連絡」は、親御さんの時間と労力、心をひどく疲弊させます。

私も子どもの頃はそれで毎朝親とけんかしていたし、自分が親となってからも、子どもとバトルしてました。

むしろ朝の電話連絡があるから、そのせいで親子関係がますます悪化しているような気さえしていました。

一日のスタートである朝から憂鬱になるのは、ほんとに精神衛生上よくありませんよね。

仕事を持っている親はなおさら時間がない

仕事に出掛けなければいけない親御さんの場合は、なおさら朝の忙しい時間帯のため、わずかな時間と言えども、電話連絡が困難な場合があります。

ご家庭によっては、子どもよりも早く家を出る親御さんで、学校に連絡すべき時間帯のときにはもう電車の中とか、車を運転中という方もたくさんいらっしゃると思います。

そんなのが毎日続くと、もう連絡しなくても別にいいんじゃないかっていう気持ちにもなりますよね。

最近は電話ではなく、専用メールで欠席連絡ができる学校もあるようですが、ほとんどの学校はまだ電話による連絡だと思うので、ほんとに大変です。

実は学校側も朝は忙しい

ぶっちゃけ、教員側も朝はいろいろ忙しいです。

授業の準備でプリントを印刷したり、その日の行事について他の先生と確認したり、休んだ先生がいた場合は授業変更をしたり、急に生徒から何か相談を受けたり・・・

なので、ほんとは先生方も朝の欠席連絡はできれば受けたくないというのが本音だと思います。

学校によっては事務員が対応する場合もあります

親御さんと教員の双方が忙しいのに、じゃあなぜわざわざ電話連絡をする必要があるのか。

学校は登校中の事故を心配している

朝の電話連絡の一番の目的は「登校中の生徒の安否」です。

先生
先生

家を出たはずなのにまだ学校に着いていない。もしかしたら途中で具合が悪くなって倒れているかも。それか、途中で事故や事件に巻き込まれた?!

上記のようなことを学校はまず一番心配します。

ということは、はっきり言って、それさえクリアしていればあとはとりあえずはOKということになります。

最低限の連絡をすればいい

だから、とりあえず電話の内容とかは実はそんなに大事じゃないです。

繰り返しますが、朝は先生方も時間がないので。

「今日は休むから学校に来ない」

これさえわかれば、まずは学校側としてはOKです。

学校からの電話がさらにストレス

それに、もし何か大事な話があれば、改めて日中や放課後など他の時間帯に電話がかかってくるでしょう。

でも、出掛け先や職場に学校から電話が掛かってくるのも地味に嫌ですよね。

少なくとも私は教員として保護者の職場に電話を掛けるのは気が進まなかったし、親の立場としては日中に電話を受けるのも嫌でした。

でも、朝の欠席連絡がないのに生徒が学校に来ない場合には、基本的に自宅や職場に連絡して安否確認をすることに、どこの学校も決まっています。

でもぶっちゃけ私は自分の判断で、電話をしないときもありました。コンプライアンス的にはダメかもしれませんが、明らかにその生徒は家で休んでいるということと、親御さんが電話を負担に思っていることがわかっている場合は、翌日とかに改めて確認してたりしました。
意識の低い先生はそもそも「不登校の親御さんがいかに学校との電話を苦痛に感じているか」というのをわかっていません。自分の子どものことなんだから連絡するのは当たり前だろって思ってたりします。もしそういう先生が担任だったりしたら、「もっと教育心理の分野を勉強して、保護者の心情理解に努めてください」と言ってやりましょう。

欠席の理由に頭を悩ます必要はない

だから、「欠席の理由」についてはあれこれと深く考える必要はありません。

「頭痛」とか「体調不調」などと言えば大丈夫です。

なんだったら、普通に「今日も起きてきません」とか「今日は休むと本人が言っています」と包み隠さずそのまま伝えてもいいと思います。

えむへい
えむへい

少なくとも私は上記のようにストレートに伝えてもらった方がありがたかったです。こっちの方が指導や支援に生かしやすいからです。

中には事情を知らずに、あれこれうるさく追及してくる先生もいるかもしれませんが、そこは気にせず強気で押し通していいと思います。情報共有していない先生方が悪いので。

不登校の場合は、まとめて先々まで休むと言ってしまう

不登校のお子さんを持つ親御さんにとって、朝の欠席連絡の電話の何が嫌かというと、基本的に「毎朝」連絡しなければならない、ということですよね。

子どもには悪いけど、ほんとにこっちまで病んでくる勢いです。

不登校のお子さんの場合は、もうはじめから明日も休むとか、今週はもう休むとかが決まっている場合もあるでしょう。

もうこの場合は、いちいち律儀に毎日電話するのではなく、まとめて先々まで休むことを伝えてしまいましょう。

たまに、それでも毎日電話連絡をよこせと言ってくる先生もいるかもですが、「いや、こっちも朝はいろいろ忙しいので」などと言って、これもこちらの要望を押し通しましょう。

「無責任な親だ」とか「教育放棄だ」などという批判は甚だ見当違いで、これも不登校の親の心情をまったく理解できていない教師の方がどうかと思いますので、ここはほんとに強気でいいと思います。

登校するときだけ電話する

あとは「行くときだけ連絡します」パターンですかね。

これは私もよく教師時代に保護者の方に推奨していた連絡パターンです。

えむへい
えむへい

結局これが一番おすすめです!

電話連絡で「謝る」必要はない

すみません…今日も体調が悪いみたいで…
今日も休ませます。ご迷惑をおかけして本当にすみません…

これはよくある連絡パターンだと思います。

私も教師時代によくこのような電話を受けていたし、親時代もよくこのパターンで話していました。

なぜか謝ってしまうんですよね。

自分の子どもを不登校にならせている罪悪感やら情けなさやら自責の念というか・・・

でも、別に謝る必要なんかほんとはありません。

学校を休むことはそもそも別に悪いことではないし、学校を休むことで先生に迷惑をかけていると思うかもしれませんが、それも気にしなくていいです。

そもそもそれも教師の仕事のうちです。

というか、学校を休んでいるこちらの方がいろいろとマイナスのことも多いので、むしろ当然に心配してもらう立場だ、というぐらいの気構えでちょうどいいと思います。

不登校は全然悪いことではありません。

過度に謝ると親御さんの自己肯定感が低くなり、それはお子さんにとってもよくないと思います。

特定の先生と話したくないとき

担任の先生や学年主任の先生と相性が悪かったりして、直接電話で話したくないなと思うこともありますよね。

その場合は可能であれば、わざとちょっと時間帯をずらして電話しましょう。

普段事務員ではなく教員が電話を取る場合でも、朝の会議やSHRのときには事務員が対応することもあります。

あとはもし時間割が把握できていればの話ですが、その先生の授業中の時間帯に電話をするとか。

でもいちばんは事務員に電話に出てもらって、そのまま伝言を伝えてもらうというパターンがいいんですけどね。

いずれ、必ずその先生に電話をしなければならないということはないです。

気を遣い過ぎて、親御さんが神経をすり減らす方が心配です。

避けられるストレスはちゃんと避けましょう。

欠席の電話連絡は「学校とのつながり」という考え

「朝の電話連絡はそんなに一生懸命する必要はない」と言ってきましたが、その電話を減らすことで「自分たちと学校とのつながりが切れてしまうんじゃないか」と心配なさる親御さんもいると思います。

電話連絡が辛いけど、でも連絡しないと学校に見放されそうで心配…

たしかに少し心配にはなりますよね。

それに、毎日電話で先生方と話すことで、学校の雰囲気というか空気感みたいなものを感じることができますし、お子さんの様子も逐一伝えることができますしね。

えむへい
えむへい

でも大丈夫です!

別に毎日電話しなくてもそれでつながりが切れるとか普通に考えてあるわけないです。籍もちゃんとありますし。

連絡の期間が空いたとしても、普通の心ある先生だったら次のようなことはしてくれているはずです。

・基本いつもその生徒のことを気にかけている。(そりゃあ、日々の忙しさで一瞬忘れていることもありますが…)
・教室の机の中にたまっているプリントを回収して寄せて置く。
他の先生方とその生徒の現状を報告したり相談をする。
・各教科の欠課時数の計算を随時しておく。
・クラスの中でその生徒の存在を消さないためにも、いい感じのテイストでその生徒のことを会話でたまに出す。
・クラスの生徒から何かその生徒のことを聞かれたときは、戻ってきたときにスムーズにまた学校生活を送れるように配慮した答え方をする。

ほかにもあると思いますが、こんな感じのことを先生方は行っているはずです。

少なくとも私はそうでしたし、大半の先生もみんなそうだと思います。(中には困った先生もいるかもですが…)

だから、少々学校との連絡の頻度が落ちても、それで学校とのつながりはなくなりません。

今はとにかく親御さんの負担を少しでも減らすことが大事です。

そして親御さんのストレス軽減は、そのままお子さんの心身の安定にもつながります。

不登校の子どもは一日の中で目まぐるしく心理状態が変化する

欠席連絡記事内画像2

ここでちょっと話題を変えまして、一日の中での「子どもの心理状態の変化」について考えていきたいと思います。

子どもの心理状態は朝が一番最悪

そもそも不登校の子どもは、一日のうちで朝がいちばん心が不安定です。

それが日中から夕方にかけては安定しだして、そして夜が深まるにつれて翌朝のことがまた気になってきて不安定になる、という感じです。

あとは、そもそもどうしても朝が起きれないというお子さんもいると思います。

その場合は「起立性調節障害」の疑いがあるかもしれません。

今はそれ用の商品もいろいろあるみたいですね。

\朝が辛いお子様へ【キリツテイン】/


\目覚めサプリ人気NO.1【あさシャキ】/
あさシャキ広告画像(レントラックス)

子どもの「明日は学校に行く」は一応本心【でもあてにはならない】

不登校の親がやってしまいがちなことの一つに、「明日は学校に行ける?」と聞き、子どもに学校に行くことを約束させる、ということです。

親御さんからしたら朝の毎回の「学校に行く行かないバトル」はできればしたくないので、上記のようなことを子どもにしがちです。

そして、翌朝子どもの「やっぱり今日休む」という言葉を聞いて、「あんた昨日、明日は学校に行くって言ったでしょ!ウソつき!」みたいなことになり、親子ゲンカ勃発です。

それか、学校に行くことを期待していたのが裏切られたと感じての落胆、失望パターンです。

でも、子どもからしたら別にウソではないです。

夕方や夜ぐらいはまだ心の状態が悪くはないということもあり、本当に「明日は学校に行こう」と思っていたはずです。

まあ正確には「行かなければ」という、自分を責める気持ちの方が強いと思いますが。

不登校の子どもの心理状態はとても複雑で、親子と言えどもなかなか理解が難しいです。

また、子ども自身も自分がどうしたいのか、なぜ今学校に行けないのかがわかっていない場合もあります。

人の本質や本心は「言葉ではなく行動に表れる」と言われます。
言葉で「明日は学校に行く」と行ったとしても、翌朝になって学校に行けないという「行動」をお子さんがとるのであれば、それはきっと後者の方がお子さんの今の本当の姿なのでしょう。
ここはぐっとこらえて少し長い目でお子さんのことを見てあげましょう。

まとめ

欠席連絡記事内画像3

では、今回の記事をまとめます。

・欠席の電話連絡は「今日休む」ということがわかればとりあえずOK
・そもそも毎日連絡する必要はない
・不登校の子どもは一日の中で心の状態がころころ変化する

不登校の子どもを持つ親の苦労は計り知れません。

また、家族みんなが共倒れしてしまうということも少なくありません。

ですので、親御さんご自身のメンタルコントロールも大事になってきます。

どうぞお子さんだけでなく、親御さんご自身のこともご自愛ください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ではまた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました