不登校生に家庭教師がおすすめな理由5選

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えむへい
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こんにちは。
元高校教師、元不登校生、元不登校生の親、えむへいです。

今回は「不登校生には家庭教師がおすすめ」というテーマで記事を進めていきたいと思います。

学校以外の学習支援や学習方法には他にも「塾」や「オンライン授業」、「通信添削」などがありますが、その中でも私は「家庭教師」をいちばんにおすすめします。

私は現在このブログのほかにも、TwitterやYouTubeなどで不登校のことを中心に教育について発信しているほか、不登校でお困りの親御さんの相談をお受けすることを仕事にしていますが、同時に実際に家庭教師も行っています。

その私の経験を踏まえてみても、家庭教師には不登校の子どもに不足しがちなものを補うポイントがたくさんあると感じます。

えむへい
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ちなみにうちの子どもも昔不登校生時代に、家庭教師の先生にお世話になりました。

不登校生に家庭教師がおすすめな理由5選

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不登校生に家庭教師がおすすめな理由を下記に挙げます。

①学力向上につながりやすい
②弱点や課題の克服がしやすい
③コミュニケーション能力の育成を図れる
④進路相談などもできる
⑤心理的ケアが可能

一つ一つ簡単に解説していきます。

①学力向上につながりやすい

不登校生が学校に行かずとも学力を向上させるには以下の方法があります。

①塾に通う
②自宅で独学
③自宅でオンライン授業
④自宅で通信添削
⑤自宅で家庭教師

①の塾は不登校生にはなかなかハードルが高いですよね。

人の目も気になるし、外に出るのが困難なときもありますから。

で、たいていは②の自宅で独学というパターンになると思うのですが、はっきり言って相当意識が高い系の不登校生でない限り、なかなか一人で勉強するというのは難しいです。

だから③以降の自宅でできる学習支援系を選ぶのですが、オンライン授業も通信添削もサボろうと思えばサボれてしまうんですよね。

自分のことを自分できちんと律することができる子どもであればいいのですが、不登校生に限らず、そんな立派な子どもなんてそれほど多くはいないはずです。

そこで⑤の家庭教師です。

家庭教師はもう半強制的に先生が自宅に来ちゃいますから。

まあ確かに授業をキャンセルすることもできますが、オンラインや通信添削よりもリアルな人間関係がある分、良い意味で簡単にキャンセルしづらいという面があります。

その良い意味で半強制的なところが日々の継続的な学習習慣を生み、その結果、学力の向上につながりやすいというわけです。

②弱点や課題の克服がしやすい

家庭教師の良い点は個に応じた指導や支援ができるところです。

子どもの弱点や課題に対してピンポイントに指導や支援ができるので、塾の一斉授業に比べてとても効率良く学習を進めることができます。

通信添削でも個別指導はできますが、タイムラグがあって同時双方向のやり取りができないというところがネックとなります。

その点オンライン授業はほぼ家庭教師と同じようにはできるものの空間的距離がある分、家庭教師より少しやり取りがしづらい面があります。

個別指導塾は指導スタイル的には家庭教師とほぼ一緒だと思いますが、先述した通り、どうしても「外に出なければならない」というのが不登校生にはちょっときついところです。

③コミュニケーション能力の育成を図れる

不登校生の最大の弱点は「家族以外とのコミュニケーション不足」だと私は思っています。

はっきり言って学校に行かなくても勉強面での心配はそんなに気にする必要はないんですよ。

今は学校以外にもたくさんの勉強手段がありますから。

学校に行かないことでいちばん心配なのは「先生や他の生徒と話さない」ことによる「コミュニケーション能力育成の機会損失」なんですよね。

やっぱり将来社会に出れば、よっぽどのことがない限り他人とのコミュニケーションはどうしても必要になりますので。

その点、家庭教師は「家族以外の他人」ですので、授業の中でたくさんのコミュニケーションを取ることができます。

ただこれは塾やオンライン授業でも可能ですので、家庭教師だけが特別というわけではないですね。

④進路相談などもできる

普段家庭教師をしていると、生徒さんと「雑談」をすることがあります。

人間の集中力には限界があるので、休憩や雑談なしに授業時間めいっぱい指導を行うのはあまり効率的ではありません。

私は高校教師時代、授業中生徒たちに少し疲れが見えてきたような時はよくちょっとした雑談なんかを意識的に行ったりしていました。

家庭教師でもこの雑談がとても役立つんですよね。

不登校生が家庭教師の生徒だった場合、雑談の中で生徒が不安に思っている「今後の自分の進路」などについていろいろと話すことができます。

この「自由に授業時間の配分を決めることができる」というのが家庭教師の大きなメリットの一つだと私は感じます。

上記のことは個別指導塾でもできないことはないと思いますが、塾だとどうしても周りの先生や生徒の目が気になるため、あまりそのような雑談を積極的にはできない面があります。

オンライン授業はその先生や会社のシステムによっては可能かもしれませんが、時間の制約が厳密なところだとそのような余裕は生まれにくいでしょう。

⑤心理的ケアが可能

不登校生や不登校生の親御さんが家庭教師に望む最大の目的は本当は学力向上などではなく、「子どもの心理的なケア」なんだと私は捉えています。

心理的ケアさえできれば、あとは勉強なんてある程度はどうにでもなるので。

この「心理的ケアができる」というのが不登校生が家庭教師を利用する最大のメリットと言えます。

子どもの表情を直接見ながら指導を行い、時には子どもの質問に答え、わからないところは何度でも繰り返し説明して子どもの不安を取り除く。

このような指導スタイルを継続して行うことで子どもと家庭教師の間には信頼関係が生まれます。

そして子どもは次第に心を開くようになり、学習指導だけでなく対人関係や将来の不安に対するケアも同時に行うことができます。

また、場所の問題というのも大きいです。

子どもがリラックスできる自宅に教師を招き入れ、しかも直接会うことで心理的距離も近づきます。

家庭教師というのは不登校生が必要としているメンタルケアを行う上でとても適した指導スタイルだと言えます。

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家庭教師の最大のデメリット

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しかし家庭教師にもデメリットは当然あります。

でもそれは費用の面ではありません。

費用としては他の教育支援系と比べてそれほど高いとは言えず、むしろ大手の塾なんかと比べるとかえって安く済む場合もあるでしょう。

問題(デメリット)は以下の2点です。

①子どもと家庭教師の相性が合わないことがある
②そもそも子どもが家庭教師などを受け入れられる状態ではない

①子どもと家庭教師の相性が合わないことがある

「相性問題」というのは家庭教師の最大のハードルです。

学校の先生と生徒、カウンセラーと患者、または占い師と客など、どこの分野でも相性というものに大きく左右されるというのはよくあります。

家庭教師の場合も相性に左右されることが大きいんですよね。

相性が良ければ子どもも気持ちよく勉強に集中でき、また心のエネルギーもどんどん貯めていくことができます。

しかしその反対に相性が悪いと、いくら教えることが上手な家庭教師でも子どもは勉強に集中することができずに、元気も出なくなってしまいます。

これを防ぐ方法としては、事前にこちらの要望をきちんと先方(家庭教師の派遣会社や直接家庭教師の先生)に伝えることです。

うちの子どもは〇〇のような性格だから、〇〇のような先生を希望します!

のように事前にはっきりと伝えておけば、ある程度は子どもと家庭教師のミスマッチは防げるはずです。

しかしそれでももし相性が悪い先生に当たってしまった場合は、相性が良い家庭教師と巡り合うまで何度もチェンジすることを私はおすすめします。

派遣会社によっては教師の交代に費用はかからないこともありますし、多少手間や時間はかかりますが、いくらなんでも十何人も交代するまで相性が良い先生と巡り合えないなんてことはないはずです。

お子さんと相性が合う家庭教師というのは必ずいるので、そこはあまり妥協しない方がいいです。

妥協して親の知らない間にお子さんの神経がすり減っていた、なんてことがあれば悲し過ぎますので。

②そもそも子どもが家庭教師などを受け入れられる状態ではない

もう一つのデメリットとしてあるのは「そもそもお子さんの状態が家庭教師を頼める状態ではない」というものです。

こればかりはちょっとどうしようもないかもですね。

お子さんが完全に拒否しているのに、そこを無理やり押しのけて家庭教師を頼むなんてことは普通に考えて無謀ですし。

この場合はまずは「準備」だけはしておくというのをおすすめします。

一応心理的なケアができる優しそうな家庭教師を見つけておいて、そこで「こういう家庭教師の先生がいるんだけどどう?」みたいに親御さんからお子さんに提案する、というところまではやっていいと思います。

そこであとはその時のお子さんの気持ち次第になるでしょう。

相当心のエネルギーが減っている状態だと、他人どころか家族など誰とも話したくない、会いたくないという状態になりがちです。

なので、そのような場合はまずは気持ちの安定、心身の状態をある程度回復させるということを第一の目標にするべきです。

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まとめ

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では今回の記事をまとめます。

・不登校生にとって家庭教師は非常におすすめ
・ただし相性問題はどうしてもある
・そして子どもの状態を無視して無理やり家庭教師をつけることは避けるべし

今回の記事は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ではまた。

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