【体験談】私の不登校の原因は「過剰同調性?」甘えや弱さじゃない!

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えむへい
えむへい

こんにちは。えむへいです。

今回は「過剰同調性」をテーマにして、私の体験談を記事にしています。

この記事は以下の人たちに向けて書いています。

・不登校や引きこもりで苦しんでいる小中高生
・子どもが不登校や引きこもりになっていて悩んでいる家族の方々

この記事の内容は以下になります。

・私の不登校の主な原因は「過剰同調性」
・いじめや他のトラブルなどの理由がなくても不登校や引きこもりは起こり得る
・基本的に「甘え」や「弱さ」が原因というのは存在しない

ではまず、「過剰同調性」とはどういうものか説明をしていきますね。

過剰同調性とは【空気を読み過ぎて疲れてしまう】

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過剰同調性とは以下のようなものです。

①過剰同調性=空気を読み過ぎてストレスをため、疲れてしまうこと
②もともと遺伝的・気質的・性格的に周囲に敏感な人(HSP・HSCのような人)がなりやすい
③後天的な要因(いじめや親の不仲など)が原因の場合もある

最近はSNSの発達で、子どもはもちろんですが、大人社会でも他人との付き合い方が大きく変わってきています。

また、家庭環境においても、ひと昔前に比べてますます各家庭で異なる環境となっています。

このようないわゆる「ストレス社会」の中では、この「過剰同調性」というものはそれほど珍しくないように感じます。

上記②についてですが、HSPの半数以上が「過剰同調性」だと言われています。

HSPについては他の記事で書いているので、もしよければ読んでみてください。

以下、私の体験を少しだけご紹介します。

私の不登校体験【小学校から社会人までずっと続いた!】

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私の不登校(不通勤?)は社会人になるまで続いてしまいました。

小学校で不登校を経験する【なぜか学校に行きたくない…】

私は小学校時代に何度か不登校になりました。

理由は以下です。

「なんかだるい!」

別に誰かからいじめられたとかではなく、なんだか朝起きるのがだるいというか、めんどくさいというか・・・

夜更かししたわけでもないのに、また、学校で嫌なことがあったわけでもないのに、しかも学校に行けばそれなりに楽しいんですけど、なんだかいつも疲れてるんです。

で、親には頭痛いとか腹痛いとか言って休んでました。

そして、休めば休むほどなおさら学校に行けなくなるんですよね。

周りの目が気になるというか。

だいぶ休みが長かった後の登校はなおさら緊張度がハンパないです。

小学校低学年のときは数週間休んで、クラスの先生と生徒みんなが私の家に迎えに来たときもありました。

今だったら絶対ない不登校対応パターンだと思います。

これぞオールドスタイルの教育ですね。あのときはほんと嫌でした・・・。

小学校の頃から私の「なんかだるくてめんどくさいから学校に行きたくない病」は始まっていました。

中学・高校・大学でも休む【性格の甘え?】

学生時代もこの病気はずっと続きました。

小学校のときほど長期的に休むということはなかったのですが、それは別に状態が良くなったからではなくて、単純に「我慢」していただけです。

欠席を連続させないだけで、普通にたくさん休んでました。

高校のときは休み過ぎて「単位があぶない」と担任の先生に言われたりしたし、大学のときもゼミの教授からわざわざ電話をもらって同じようなことを言われてました。

中学も高校も大学も、普通に友達とかいましたし、何度も言ってしまいますが、学校に行けば行ったで楽しいんですよ、ほんと。

でも行きたくない。

そして以下の自己嫌悪を覚えるようになります。

自分は甘えているだけだ。弱い人間だ。

社会人でも休む【自己嫌悪MAX】

社会人(私の場合は教員)になってからはさすがに責任もあるし、簡単に休んではいけないという気持ちがあったので、最初は休まずがんばって仕事に行ってました。

でも、やっぱりだめなんです。

「自分はもう学生ではない。お金をもらっている社会人だ。しかも自分は、目の前に生徒もいるとても責任ある学校の先生という職業だ」

なのに朝起きれない、職場に行きたくない、行けない、だるい、めんどくさい・・・

そして以下のような自己嫌悪MAX状態に。

自分はなんてダメな人間なんだ、なんて弱い人間なんだ

職場にはその都度、体の不調を理由に休みをもらったりしていました。

まあ、ある意味本当に体の不調なんですけどね。

たしかに学生の頃のように数週間も連続で休むということはありませんでしたが、教員時代ずっとちょくちょく休みをもらっていました。

そりゃいい迷惑ですよ。代わりに授業をしなければならない先生や、しょっちゅう休む先生が担任の生徒なんて。

でも行けないんです。

そういうことがわかっているのに、行けない。

むしろ自分的には無理してがんばっていた方だと思います。そして無理し過ぎて以下のように。

「適応障害」と「うつ病」を発症

医者からは「職場で特別に何かありましたか」と聞かれるのですが、別に思い当たることはないんです。

上司からパワハラを受けたとか、自分のクラスで大きな問題が起こって困ったとか、少なからずありましたが、でもむしろそういう時は「なにくそ~!」ってがんばって解決してましたし。

自分の不調の原因は「過剰同調性」だった?【思い当たることがたくさん】

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そして最近になって「過剰同調性」という言葉を知りました。

そうしたら自分にたくさん当てはまるんです。

「あっ!自分はきっとこれだ!これのせいで今まで得体の知れない疲れやだるさやめんどくささに襲われていたんだ!」と感じました。

私の性格は「優しくて、いつもにこにこしている、どちらかと言えばおとなしい性格」

このような性格が災いしているんじゃないかと思うようになりました。

そして、

「自分の元々の性質や家庭環境がベースとなり、常に周りの空気を読む、人の気持ちを過剰に想像するという性格が出来上がる

「社会人になってさまざまな出来事でストレスを無自覚にため込み疲労を感じる

というシステムになっているんじゃないかと思いました。

家庭環境や社会人になってからの出来事などの詳細はここでは伏せますが、振り返れば実はけっこう思い当たることがありました。

その時は自分では平気なつもりだったんですけどね。

たしかに私は医者などの専門家ではないですし、また、このような診断を受けたわけでもありません。

やっぱりただの甘えた性格なだけとか、他の病気か何かが原因としてあるのかもしれませんが、今現在は自分の中ではこの「過剰同調性」が一番しっくりくると自分のこれまでの人生を振り返って実感しています。

この記事で私が言いたいこと

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私に当てはまるこの「過剰同調性」というものは、世の中きっと他にもたくさんいるだろうなあと思っています。

で、いちばん私が言いたいのは下記です。

あなたが学校に行けないのは、弱いからとか甘えているからではない

私は「甘え」とか「弱さ」が理由で不登校や引きこもりになっている人って世の中ほとんどいないんじゃないかと思っています。

そこにはたいてい何かしら他に病気や原因がある気がします。

だから、特別理由がなくて学校に行けない人、引きこもりの人はこの「過剰同調性」を疑ってみてもいいと思います。

あくまでも学術用語であり、「うつ病」など心の病気を表すものではないようですが、私は実際この用語でだいぶ救われています。

「過剰同調性」が疑われる人の具体的対策としては、

・あまり周りに気を遣わないようにする
・あまり空気を読まないようにする
・あまり人の気持ちを考えないようにする

です。

普通に見れば、むしろ反社会的なことを言っているようにも見えますが、「過剰同調性」の疑いがある人は性質上黙ってても上記のことをしてしまうので問題なしです。

今現在学校に行けないとか、外に出られない小中高校生で、家族や友人に気を遣い過ぎている人は「周りのことを気にし過ぎない」ようにしましょう。

一日でも早く、また外で楽しく元気よく動き回れるようになることを願っています。

今回の記事は大幅に自分語り、自分の体験談ばかりになってしまいました。

だいぶ読みにくかったかもしれませんが、これによって誰か一人でも同じような境遇の人の心が軽くなればいいなあと思って書きました。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

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